世界のコーヒーの歴史 |
13世紀 |
アラビアを中心にイスラム圏で秘薬として飲用される |
15世紀頃 |
イエメン地方でコーヒーノキが栽培されはじめる |
1505年 |
アラブ人によりイエメンからセイロンへコーヒーノキが伝播 |
1517年 |
トルコのセリーム1世がイスタンブールに紹介する |
1554年 |
イスタンブールに世界初のコーヒーハウス「カーヴェハーネ」が開店 |
1602年 |
ローマに伝わる |
1645年 |
ベネチアにヨーロッパ初のコーヒーハウス開店 |
1668年 |
北アメリカに伝わる |
1671年 |
マルセイユにフランス初のコーヒーハウス開店 |
1683年 |
ウィーンにコーヒーハウス開店 |
1695年 |
イスラム教巡礼者がコーヒー豆をインドに伝える |
1699年 |
コーヒーノキがインドからジャワ島へ伝わる |
1706年 |
コーヒーノキがジャワ島からアムステルダムへ渡る |
1723年 |
アムステルダムからフランスパリに寄贈されたコーヒーノキが、アメリカ新大陸へ渡る |
1899年 |
加藤サトリ氏がインスタントコーヒーを発明 |
1962年 |
第一次国際コーヒー協会(ICA)成立 |
日本の珈琲の歴史 |
1641年 |
和蘭商館が平戸から出島へ移り、オランダ人が出島にコーヒーを持ち込む |
1724年 |
オランダ人による西洋のテーブルマナー講義をまとめた「和蘭問答」の中で、コーヒーと思われる記述がある |
1804年 |
日本時とし初めてコーヒーを飲んだ太田蜀山人は「コーヒーは焦げ臭くてあじわうにたえない」と書いている |
1826年 |
医師シードルトは、コーヒー長寿をもたらす良薬であると「薬品応手録」でコーヒーをすすめた |
1858年 |
日米修好通商条約条約締結、コーヒーが輸入できるようになる |
1869年 |
横浜で発行された邦字新聞に初めてコーヒーの広告が掲載される |
1888年 |
東京下谷で初めてヨーロッパ風カフェ「可否茶館」が開店したが4年後に閉店 |
1910年 |
横浜に小売と喫茶をかねた不二家洋菓子店が開業 |
1911年 |
東京銀座に洋画家松山省三の「カフェ・プランタン、水野龍の「カフェ・パウリスタ」が開店 |
1912年 |
「カフェ・パウリスタ」が各地に喫茶店を開店 |
1938年 |
戦時体制強化で輸入規制、コーヒーの輸入量は前年の半分に |
1945年 |
コーヒー豆不足が5年後の輸入再開まで続き、コーヒーは貴重品に |
1950年 |
8年ぶりにコーヒーの輸入再開 |
1956年 |
インスタントコーヒーが初めて輸入許可、国産エスプレッソマシンが登場 |
1960年 |
コーヒー生豆の輸入が全面自由化。国内メーカーがインスタントコーヒ製造を開始 |
1961年 |
インスタントコーヒーの輸入が完全自由化。インスタントコーヒーブームガスタート |
1969年 |
日本コーヒー振興協会「飲むんだったらコーヒー」のキャッチフレーズで全国的キャンペーン展開。出荷1万トンを超えた。 |
1970年 |
レギュラーコーヒー400g以上の大型缶も輸入自由化 |
1971年 |
インスタントコーヒーの年間消費量が1万2000トンを突破。家庭用レギュラーコーヒーの消費量も増加傾向に |
1980年 |
全日本コーヒー協会が任意団体から社団法人化され、農林水産大臣の認可を受けた |
1983年 |
10月1日コーヒーの日がスタート |
1991年 |
全日本コーヒー公正取引協議会発足 |
2002年 |
コーヒー豆の年間輸入量が40万トンを突破 |
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世界第3位のコーヒ輸入国に |