コーヒー生豆の値上がりは世界経済の流れ?

コーヒー生豆が値上がりしたまま値下がりしない状態が続いています。
コロナ感染拡大期の2021年秋ごろに高騰して、多少の上下はあるものの高値が続いています。
コーヒー生豆は、NYなど商品市場で取引されており、需給のみで決まるものではありません。

2021年ごろには、世界の国々でロックダウンなど経済の停滞を懸念して多くのマネーが供給されたころです。
供給されたマネーの回収状況は不明ですが、コーヒー生豆の生産地と消費地の両方の経済状況の影響は大きいと推測できます。
日本では当時はさほど影響がなかった、インフレ=価格高騰がコーヒー生豆で起こっていたといえそうです。

2021年以前は、高騰した価格は1年程度で戻る状態となっていましたが、現在の高騰は低chカウしている感じを受けます。
最近2024年は、日本でも物価上昇がありますが世界各国では日本よりも早くに物価上昇が始まっていたのだと思います。
コーヒー生豆の価格を見ていて、日本ではまだしばらくの間、国際調達物品や国際経済の影響を受ける商品の価格が上昇する予感がします。

世界のコーヒー消費量は、増えていません。(ICO統計)
需給バランスでは価格上昇を説明できない感じです。